考えすぎて動けないとき、私がやっている“思考のダイエット”3ステップ

思考のダイエット

「頭の中が忙しい」「考えてるだけで時間が過ぎる」
そんなことってありませんか?

私は昔から、何かを始める前にあれこれ考えすぎて、結局動けないことがよくありました。
あとになって、「やってみればすぐ終わったのに」と思うことも少なくありません。

そんな私が実践しているのが、“思考のダイエット”。
つまり、考える量を減らして、軽くする習慣です。

「思考を減らすなんて不安…」と思うかもしれません。
でも実は、全部を考えなくても大丈夫なんです。

今回は、私が日常で取り入れている「思考のダイエット」3ステップをご紹介します。

1.“答えが出ないこと”を区別する

人は「答えが出ないこと」に思考時間を使いがちです。

たとえば:

  • 他人がどう思っているか
  • 未来に何が起きるか
  • あのとき違う選択をしていたら…

これらは、いくら考えても答えが出ないし、何も動きません。
私は紙に「これ、答え出ないやつ」と書いて区切るようにしています。

思考にもコスパがある。
そう考えると、不要な思考に時間をかけるのがもったいなく思えてきます。

2.“一歩だけ”に絞って考える

「この先どうなるんだろう」「全部やり切れるかな」
そんなふうに全体を見渡すと、思考は重くなります。

そこで私は、「今、自分が1歩だけ進むなら何をする?」と考えるようにしています。

たとえば:

  • ブログ記事を書く → タイトルを1案だけ考えてみる
  • 資料作成 → 表紙ページだけ作ってみる
  • 散歩 → 靴を履くだけしてみる

この「1歩」だけにフォーカスすると、思考はシンプルになります。
そして、多くの場合、「やってみると意外と動ける」のです。

3.頭の中を書き出して「目で見る」

考えすぎているとき、頭の中は“ぐるぐる渋滞”状態です。

そんなとき私は、とにかく紙やアプリに「今考えていること」を全部書き出します。
箇条書きでいいし、汚くてもOK。

ポイントは、自分の頭の中を“視覚化”すること

すると、「あ、こんなことでこんなに時間使ってたんだ」と冷静になれます。
書き出した時点で、「手放せる思考」も見えてきます。

考えすぎをやめると、動きやすくなる

思考のダイエットは、「考えることを放棄する」のではありません。
“考えなくていいこと”を減らして、“必要な行動”に集中するという選択です。

忙しい日々の中で、少しでも思考が軽くなると、
心にも時間にも、ちょっと余白が生まれます。

もし今、「考えすぎて動けない」ことがあれば、
今日紹介したどれか1つを試してみてください。
ほんの少しの“思考のダイエット”が、明日の自分を助けてくれるかもしれません。

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