忙しい1日を終えて帰宅しても、なんとなく頭が重い、体がだるい。
そんな感覚、ありませんか?
仕事が終わった瞬間、「はい、お疲れさま、心も体もリセット完了!」といきたいところですが、現実はそううまくいきませんよね。
だからこそ、“がんばらない”リセット習慣が必要だと感じています。
ここでは、私が日々続けている、3つの「ゆるリセット習慣」をご紹介します。
どれも5分以内、準備いらず、やる気もいりません。
ちょっとしたことで、明日の自分が楽になりますよ。
静かな5分をつくる「なんにもしない瞑想」
部屋に帰って最初にやること。
テレビもスマホもつけずに、5分間、ただソファに座ります。
目を閉じても開けたままでもOK。姿勢も自由。
ポイントは、「なにかしよう」としないこと。
ただ呼吸に意識を向けるだけ。
考えが浮かんでも「浮かんでるな〜」くらいでOKです。
この5分が、頭の中の“騒がしさ”をひとつ落ち着けてくれます。
あえて「1個だけ片づける」
仕事終わりは、何もしたくない。
でも、まったく動かないと「だらけた自分」感が残ってしまう。
そこで、私は「なにか1つだけ片づける」ルールを作っています。
例えば:
- 机の上に置きっぱなしの書類を片づける
- キッチンにあるコップを洗う
- バッグの中から不要なレシートを捨てる
“1つだけ”なら、やる気がなくても手が動きます。
そして不思議なことに、1つやると満足感が生まれるんです。
自分に「ねぎらいコメント」を送る
最後にやるのは、自分への声がけ。
本当にちょっとしたことですが、気持ちの区切りになります。
たとえば、こんな感じです:
「今日もお疲れさま。あの会議、ちゃんと乗り切ったよね」
「返信溜まってたけど、ちゃんと片づけたじゃん」
「今日は早く寝よう。それだけで充分」
誰かに言ってほしい言葉を、自分で自分に言ってあげる。
それだけで、ぐっと気持ちが軽くなります。
まとめ:がんばらないけど、ちゃんと整う
この3つのリセット習慣は、どれも「やろう!」と思わなくてもできるものばかり。
だけど確実に、心と体を“仕事モード”から“自分モード”に切り替えてくれます。
「整える」って、がんばることじゃなくて、**“少しだけ手放すこと”**なのかもしれません。
今日の夜、ひとつだけ試してみてくださいね。
きっと明日の自分が、ちょっと楽になりますよ。