気づけば1日が“予定”で埋まっている。
そんなスケジュール、あなたにもありませんか?
私も以前は、「予定が入っている=充実している」と思っていました。
でも実際は、次の予定のことばかり気にして、
今に集中できず、仕事にも生活にも疲れがたまる毎日でした。
そんなとき出会った考え方が、「スケジュール断捨離」です。
スケジュールにも“余白”が必要
断捨離という言葉は、モノの片づけでよく聞きますよね。
でも、スケジュールも同じです。
予定を入れすぎると、自由に使える時間がなくなります。
それはつまり、「考える時間」「リセットする時間」「ゆるむ時間」を失うということ。
予定がいっぱいの手帳を見ると、達成感よりもプレッシャーを感じるようになりました。
私がやめた3つの“詰め込み習慣”
1. 予定は1日2つまで
「午前1つ+午後1つ」だけにすると、1日の流れが落ち着きます。
急なタスクやトラブルにも余裕を持って対応できます。
2. “休憩”も予定として入れる
空白を空白のままにしておくと、埋めたくなるのが人間。
だからあえて「何もしない時間」もスケジュールに書くようにしています。
3. 「今やる必要ない予定」は先送り
「今月やらなくてもいいこと」を見つけたら、思い切って翌月以降に移動。
手帳のページがスカスカになるほど、心も軽くなります。
予定を減らしたら、集中力が戻ってきた
スケジュールを断捨離して感じたのは、集中力の回復です。
何もない時間に、ふといいアイデアが浮かんだり、
気持ちにゆとりがあることで、人との関係も柔らかくなった気がします。
予定が少ないと、逆に1つ1つの行動の質が上がる。
それは予想外の発見でした。
まとめ:詰め込まないことで、余白が生きる
スケジュールを断捨離することで、
私は「詰めないこと」が効率化につながると実感しています。
予定を減らすのは、サボることではありません。
必要な時間を、必要な場所に使うための選択です。
忙しさに追われていると感じていたら、
まずは「本当に今やるべき予定か?」を見直すことから始めてみませんか?