パソコン作業中、こんな経験ありませんか?
- 「あれ?さっきのExcelどこ行った?」
- 「このウィンドウ、毎回位置を直してる…」
- 「複数画面で作業したいけど、なんかごちゃつく」
私も以前は、ウィンドウを行ったり来たりしては時間をムダにしていました。
でもあるとき気づいたんです。「画面を整理するだけで、作業がぐっとラクになる」って。
今回は、Windowsユーザーなら誰でも使える「画面分割&整理」の小ワザをご紹介します。
■ スナップ機能でピタッと配置
Windowsでは、ウィンドウを画面端にドラッグするだけで、自動的にサイズ調整&配置してくれる「スナップ機能」があります。
たとえば、
- 画面の左端にドラッグ → 左半分にピタッ
- 右端にドラッグ → 右半分にピタッ
これだけで、2つのアプリを横並びで作業できるようになります。
■ Windowsキー+矢印キーで瞬間調整
マウスを使わなくても、「Windowsキー+←→↑↓」でウィンドウの位置・サイズ調整が可能です。
たとえば:
- Win+→:右半分に移動
- Win+←:左半分に移動
- Win+↑:最大化
- Win+↓:最小化
タイピング中の手をそのままに、画面整理ができるのは地味にうれしいポイント。
■ スナップレイアウトでもっと自由に
Windows 11では、ウィンドウ右上の「最大化ボタン」にカーソルを乗せると、スナップレイアウトが表示されます。
これは複数アプリを縦3列やグリッド状など、自由に並べるための機能。
作業内容に応じて、「一番しっくりくる配置」を選べるのが魅力です。
■ 仮想デスクトップで作業を分ける
「このプロジェクト用」「調べもの用」「メール返信用」など、作業ごとに画面を切り替えたいときは、仮想デスクトップが便利です。
Windowsキー+Tab → 「新しいデスクトップの追加」で、作業スペースを切り替え可能に。
気持ちも画面もすっきり整い、集中力アップにもつながります。
まとめ:画面を整えると、気持ちも整う
パソコン作業って、実は画面の「配置」や「見やすさ」によって、集中力も段取りも大きく左右されます。
画面を整えることは、思考を整えること。 そしてそれは、定時退勤に一歩近づくことでもあります。
スナップ機能や仮想デスクトップ、今日から一つだけでも試してみてくださいね。