がんばりすぎない習慣づくり。毎日に「ゆるスイッチ」を取り入れるコツ

心と体のゆるセット

「もっとちゃんとやらなきゃ」「まだまだ足りない」――そんなふうに、自分を追い込みすぎていませんか?

がんばるのは悪いことじゃない。でも、がんばりすぎないことも、同じくらい大切です。がんばりすぎが当たり前になると、心も体も知らないうちにすり減ってしまいます。

今回は、そんな“がんばりすぎ”から少し離れて、無理なく心を軽くするための「ゆるスイッチ」を提案します。

がんばりすぎないと決めるだけで、少しラクになる

「今日は60点でOK」と思える日があってもいいんです。がんばることより、自分にちょっと優しくすることが、結果的に毎日を安定させてくれます。

大切なのは、「がんばるか、休むか」ではなくて、「がんばりすぎないように調整する」という選択肢を持つこと。

ゆるスイッチを入れる3つの習慣

疲れをためこまないために、日々の中に「がんばらなくてもいい時間」をつくってみましょう。以下は、私が続けている習慣です。

1. 「もうがんばった」と声に出してみる

ひとりごとでかまいません。「今日もよくやった」「もう十分」と口にするだけで、脳が“終了”を認識してくれます。

2. 3分間の目を閉じる時間

何も考えずに、目を閉じて静かに座る時間をとってみてください。ぼーっとするだけでも、頭の中の詰まりがスーッとほどけていきます。

3. “がんばらない”ためのToDoリスト

「やることリスト」ではなく、「やらなくていいことリスト」を書いてみる。たとえば「今日は掃除しない」「SNSは開かない」など。減らすこと=心の余裕につながります。

「ちゃんとしなきゃ」を手放してみる

まじめな人ほど「がんばるのが普通」になっています。でもそれは、がんばらないことに罪悪感を持ちやすいということでもあります。

だからこそ、あえて力を抜くことを「選ぶ」。これは甘えではなく、自分を守る大事なセルフケアです。

まとめ:がんばらなくても、いいんです

「がんばるのを少しだけ休む」こと。それだけで、見える景色が変わってきます。

完璧じゃなくていい。60点でもOK。そんな気持ちで、今日もゆるく、自分らしく過ごしていきましょう。

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